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レーザー治療について

 

◆レーザー治療

日本においての下肢静脈瘤の治療の中心はまだストリッピング手術なのですが、血管系疾患の多い欧米諸国では、レーザー治療が最も優れた治療として普及しています。

日本においても下肢静脈瘤の治療はレーザー治療の登場で劇的に変化して来ています。

レーザー治療は傷の痛みも殆どなく、日帰り治療を受ける事が可能になり、平成23年1月からは保険適用の治療として認められています。

下肢静脈瘤のレーザー治療とは、細いレーザーファイバーを下肢静脈瘤の血管に挿入しレーザーを当て静脈瘤を閉塞させる治療方法なのです。

このレーザー治療は今までの治療方法、ストリッピング手術などに比べると、短時間で治療が終わりますし、体への負担も少なく、治療による傷跡が少なく済みます。

●レーザー治療のメリット!
1)殆ど傷跡が残らない!
2)短時間で治療が完了するので体への負担が少ない。
3)日帰り治療が可能です。

●レーザー治療のデメリット!
1)治療後に内出血が見られる場合がある。
2)太ももにツッパリを感じる場合がある。
3)すべてのレーザー治療が保険適用ではない。
 (レーザー治療には保険が効かない場合もあるので気を付けましょう)

レーザー治療にはこの様にデメリットもありますが、忙しい方や、傷をあまり残したくない方、痛みに弱い方などは多少治療費は高くてもレーザー治療を選択する方が多くなっているようです。

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