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高位結紮術+硬化療法について

 

◆高位結紮術+硬化療法

高位結紮術+硬化療法とは、静脈弁の機能不全を起こし血液が逆流し静脈瘤の原因になっている静脈を引き抜く代わりに、静脈弁の機能不全を起こしている静脈と深部の静脈の合流部分を縛り切り離す高位結さつ手術と硬化療法を併用して行う治療方法です。

高位結紮術+硬化療法は検査などで、静脈瘤のある血管を確定し、ここへ血液を送って入る血管を切断してから効果療法を行います。

高位結紮術+硬化療法は皮膚の切開が小さくて済みますので、美容的にも良いですし、日帰り手術も可能です。

しかし、高位結紮術+硬化療法で縛る場所が伏在静脈の根本一カ所ですので、再発することがあります。

縛った場所の上下に沢山の小さな血管が再生し縛っていない様になる事もあります。

また、深部静脈と交通する小さな血管が太くなり逆流することもあるのです。

高位結紮術+硬化療法に適した状態は、静脈での逆流が少なく、大伏在静脈の最大径が6から7mmで、静脈瘤があまり大きくなく範囲も広くないのであれば適した状態かも知れません。

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