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保存療法(圧迫療法)について

 

◆保存療法(圧迫療法)

下肢静脈瘤の保存療法(圧迫療法)とは、医療用の弾性ストッキングや包帯などで、下肢に適度な圧迫を与える事により下肢に余分な血液が溜まる事を防ぎ、深部にある静脈への血液の流れを良くする手助けを行います。

薬局やスポーツ店などにもストッキングは販売されてますが、医療用と比較すると効果は落ちます。

療養弾性ストッキングは、医療用であり、症状に合わせて、サイズの選択、圧迫力の強さなども違います。

下肢静脈瘤の治療において
弾性ストッキングは、無くてはならないものであり、症状に合ない
弾性ストッキングの着用では効果は得られませんし、逆に血行障害を引き起こす事もあります。

患者さんの症状やサイズに合わせて弾性ストッキングを選択する事は大変重要な事なのです。

現在は弾性ストッキングコンダクター養成委員会が組織されており、患者様に、正しい弾性ストッキングの着用方法や、取り扱い方法を指導する技術者を育成しています。

現在の医療用弾性ストッキングはデザインや色も改良されサイズや使用にも選択肢が増えてきており、選定に当たっては、血管外科専門医やストッキングの専門知識を有する、ストッキングコンダクターに相談した方が良いでしょう。

弾性ストッキングによる保存治療は、あくまで下肢静脈瘤の進行防止や現状維持の為の治療で下肢静脈瘤そのものを治すわけではありません。

しかし、弾性ストッキングは他の治療前や治療後にも使用され下肢静脈瘤の治療には大変重要なのです。

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